ゼロから分かる仏教教室の講師、本村裕靖です。
なぜ、仏教講師になったのか。
北海道で講座を開催しているのか。
自己紹介をかねて
お答えしたいと思います。
いつから講師をしているんですか?
大学を卒業してから、仏教講師になり、
約19年間になります。
南は九州熊本から、広島、北陸、
そして台湾でも講座を開催して、
約10年前から北海道に来ています。
大学時代から、少しずつ仏教を学び始めました。
大学一年生だった平成7年1月に経験した阪神大震災。
住み慣れた神戸の町は一瞬にして崩れ、
私の実家もわずか20秒の揺れで、全壊してしまいました。
しかも、あちこちで火災が起き、ビルの奥上から、
あたり一面火で覆われている神戸の街を目にした時、
あまりにも悲惨な現実と、
ただ火が消えるのを待つしかない無力さを痛切に感じました。
一生かけて築き上げたものも、
一瞬のうちに崩壊してしまう。
どれだけ科学が進歩しても、
無常の嵐を止めることはできないと深く知らされ、
無常の世にあって、変わらぬ幸せを教える仏教を
伝える道に進もうと思いました。
抱いている目標は?
時代は変わっても、災害、病気、人間関係の苦しみなど、
皆苦しみ悩み、この日本でも自らの命を絶つ人が後を絶ちません。
どんな人の命にも尊い価値があり、
生まれてきた目的があることを広い北海道の津々浦々に伝えたいと思います。
しかし、まだまだ回り切れていないのが現状です。
新型コロナの影響もあり、
ますますインターネットの普及が進んでゆくと思われますので、
ネットも利用して、北海道の皆さんに正しい仏教の教えを
伝えてゆきたいと思います。
普段はどんな仕事をしているんですか?
趣味でしているのかと思われる方もありますが、
仏教の講師が仕事で、他に仕事はしていません。
世間にもいろいろな先生があります。
学校の勉強を教える塾の先生、書道の先生、
パソコン教室の先生などなど、
上げればきりがありませんが、
専門にされている方は
それで生計を立てておられます。
本来の僧侶も、仏教を伝えることによって、
そのお布施で生計を立てています。
生きる目的を伝える仏教の講師は、
人々の悩みを解決して、生きる希望を与える仕事ですから、
何よりもやりがいのある仕事と感じています。
略歴
昭和50年11月14日生まれ
出身 兵庫県神戸市
平成10年
大阪大学工学部卒業後、仏教講師の道へ
平成19年
台湾で仏教講師として1年半活動
平成22年
北海道に渡り、札幌、旭川、函館など各地で仏教講座の開催。
現在に至る。
趣味
阪神タイガースの応援
好きな食べ物 カレーライス、スープカレー
家族
妻とセキセイインコ2匹
なぜ、オンライン講座
時あたかも、新型肺炎コロナウィルスの感染が拡大する
なかで、これまでしてきたような、一般会場での講座が
開催できなくなってしまいました。
それならば、せっかくの文明の利器、ネット環境を
活かさない手はないと思い立ち、このような、
オンライン講座、という方法に切り替えた次第です。
仏教というと、どうしても「難しい」「とっつきにくい」
というイメージが先行するかも知れませんが、心配いりません。
皆さんに、お分かり頂けるまで、とことん、お話を
したいと思っています。質問大歓迎です。
ぜひ、申込みをお待ちしています。
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